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by tenkuri
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たまの映画と深夜のさんぽと月の虹。

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福岡での公演決定を知ったのは駅で電車を待ってる間に携帯でツイッターを見て
ハタから見ればさぞ不審だったと思います、ニヤ~っとしてねぇ
私みたいなつい最近もう解散してしまった人たちを知った立場では
もう新しいものを見ることはふつうできないので、それがすごく嬉しかった
今は動画サイトでそんな自分の様な人でも当時の映像を見る事が出来るけれど
あの周りに同じ物を見に来た人がいてみんな見てるっていう状況は動画サイトには無いので
そんな中にいま自分がいるんだというだけで座席に着く早々感極まってしまいました。
駅から劇場に向かうエレベーターで
変な格好したにいちゃんがいるなと思ったら案の定たまの映画
劇場には学生さんからおじいちゃんまで色んな人がいて
そんな人たちが場内に入って行くのを扉の横で見てる今泉監督さん
笑い声が聞こえたり、目の端にちらっと涙を拭く仕草がうつったり
きっとこの時間を過ごした人の大切なものになるだろうそんな映画でした
見たら解ったことですが
この映画が「たま」である必要は無く
どちらかというと「音楽という表現活動で飯食ってるおじちゃん達の映画」のほうが合ってる
なので表現活動や趣味や不安やなにか決めたことがあるだとか
そんな人は見たらいいと思います、若い人は見たら良い。
たまの事は、石川さんのHPで公開されている「たまという船に乗っていた」を読めば解ります
柳原さんがいない事や劇中の高円寺さんぽ等合わせてみるととても面白いです。

ライブ風景たっぷりで石川さんのサービス精神炸裂
映画館だけど笑うところで笑い声を立てる事になんの遠慮もいりませんでした
エンディングである知久さんの「ちょっと今ココだけの歌」がはじまり
周りの鼻すする音聞きながら
あぁ終わってしまう
そんなこと思ってると熱が出た時の様な、体が浮いていく感覚がしました
まだここにいたい。
印象的だったのが
知久さんが飼ってる生き物の紹介をしているシーンと
ホルモン鉄道のライブ映像時の会場の盛り上がり方が一緒だった事
フクラガエル=かわいい
ホルモン鉄道の盛り上がり=フクラガエルの盛り上がり
つまり
ホルモン鉄道=かわいい

18日は福岡での上映最終日で
同日にライブをしていた滝本さんと今泉監督が舞台あいさつに来てくれてました
監督が話している間なんか手遊びしたりギター鳴らしたり
映画会社の方が用意した質問に映画会社の方に向けて答えたりしてる滝本さんが大変面白かったです
2曲ほど歌って下さったのですがそのマイクの準備中
「まぁ、別に聞こえなくてもね、雰囲気だけわかれば・・・」
と後ろの方の席の人をびびらせる発言をし客を笑かす滝本さん
初めて聞いた生歌は
CDや映像の印象よりもずっと通る声量で
響いた音が足の先から入ってきて痺れながらおなかに溜まってゆく
そんな感じでした。
石川さんが「ライブは見た方が良い」と言っていた意味が実感として知れました
音源じゃ足から入ってこない「死んだらもうライブできないからね」石川さんが言ってた。

パンフレットに監督からサインを頂き映画会社の方に北九州よろしくと伝え
帰りの電車は終電でした。
JRの終電には間に合いましたがそのあとの地元鉄道はとっくに終電終わっており
タクシー乗るのもなんなので歩いて帰りました
前日の雨と強風で空は均一に薄く曇っていて月だけがぼやけて出ていました
あれっ、と思って上を見上げると月の周りに丸い虹が出ていて
どうせ田舎の深夜、周りには車しかいないのでそれを眺めながらゆっくり帰りました
滝本さんが歌って下さった「星を食べる」を口ずさんでみたけれど星、出てない
知久さんの「月が見てたよ」が口をついて出て
家に近づくにつれて頭の真上になって行く月の虹を見上げて
20分の道を1時間かけて歩きコンビニでサンドイッチを買って
そんな夜でした。
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by tenkuri | 2011-02-19 18:27 | 日常